労働
労働(ろうどう)とは、人間が肉体や道具を用いて対象にはたらきかけ、人間や動物にとって有用なものをつくりだす行為である。
また、商品としての労働力は、肉体や頭脳を提供する代わりに、賃金を得る行動であるとも定義される。賃金を得ない活動はボランティアと呼ばれる。
道具・機械・建物・交通・通信(労働手段)を用い、土地・森林・水域・地中資源・原料(労働対象)に対して行なわれる。労働手段と労働対象を合わせて生産手段という。
国際労働機関では、望ましい労働の形としてディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現を目標に挙げている。また、フィラデルフィア宣言において「労働は商品ではない」という原則を掲げている。
(Wikipedia:労働)
労働力
労働力(ろうどうりょく、labour power、Arbeitskraft)とは、財・サービスという生産物を作るために投入される人間の能力。肉体的なもののみならず、知的なものも含む。
マルクス経済学においては、労働力は人間の労働能力の要素の総和、生産力の主体を指す。労働力によって生み出される行為を労働と呼び、マルクス経済学において両者は厳密に区別される。
資本主義社会では、労働力は商品となり、資本家によって市場で売買されるものとなる。労働者は資本家に労働力を売って賃金を受け取る。労働時間(労働力が生み出す価値)が労働力の価値より大きい場合、剰余価値が発生し、資本家は搾取した剰余価値を資本として蓄積する。
(Wikipedia:労働力)
労働組合
労働組合(ろうどうくみあい)は、雇用環境の向上などの共通の要求に基づき賃金労働者が自発的に団結して組織した団体である。略称、労組(ろうそ)。ユニオン。単に組合と呼ぶことも多い。
日本の場合、複数の労働者が組合結成に合意することにより労働組合を結成できる。結成についていかなる届け出も認証も許可も必要ではない。ただし、法人登記を行うためには、地域の労働委員会に規約その他必要書類を提出し、労働組合法上の規定を満たしている証明を得る必要がある。
労働組合とは、賃金労働者が、その労働生活の諸条件を維持または改善するための恒常的な団体である
日本の労働組合法では、その第2条で「……労働者が主体となつて自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体をいう」と定義している。これは、上記のウェッブ夫妻による定義を踏襲したものであると言われている。
(Wikipedia:労働組合)
労働組合員
『労働組合』より : 労働組合(ろうどうくみあい)は、賃金労働者が、自らの生活条件や社会的地位の維持と向上を目的にして、自発的に団結して組織した団体。略称、労組(ろうそ、ろうくみ)。
ウェッブ夫妻(シドニー・ウェッブとベアトリス・ウェッブ)の古典的著作『労働組合運動の歴史』の冒頭では、「労働組合とは、賃金労働者が、その労働生活の諸条件を維持または改善するための恒常的な団体である」と定義している(日本語訳は、荒畑寒村監訳/飯田鼎・高橋洸訳『労働組合運動の歴史』上巻(日本労働協会、1973年3月))。
日本の労働組合法では、その第2条で「……労働者が主体となつて自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体をいう」と定義している。これは、上記のウェッブ夫妻による定義を踏襲したものであると言われている。
(Wikipedia:労働組合員)
労働基準監督官
労働基準監督官(ろうどうきじゅんかんとくかん)とは厚生労働省に専門職として採用された国家公務員(旧国家公務員上級乙相当であり現国家公務員Ⅱ種より上位扱い)である。稀ではあるが「労働Gメン」ということもある。
主に厚生労働省の各部局等・都道府県労働局・労働基準監督署に配置され労働基準関係法令に係る行政事務を行っているが、労働基準関係法令違反事件に対して特別司法警察職員として犯罪捜査を行う権限がある。
小型武器(拳銃)の携帯や使用は認められていない。また、使用する車両も緊急自動車の指定を受けていない。これは職務の性質上、これらの権限を行使する必要性がほとんど無いからであると考えられる。
(Wikipedia:労働基準監督官)
労働安全衛生法による免許証
労働安全衛生法による免許証(ろうどうあんぜんえいせいほうによるめんきょしょう)は、労働安全衛生法第8章に規定された各種の免許を有することを証明する文書であり、当該免許を受ける資格を有する者の申請に基づき、都道府県労働局長が発行する。労働安全衛生法による技能講習修了証明書と同様、日本の労働現場において、事業者(雇用主等)が労働者に対し危険・有害な作業を行わせる際に、当該労働者に求められる作業者又は作業主任者としての資格の証明書である。
最上部に「労働安全衛生法による免許証」
左に免許所持者の写真
中央から右にかけて次の各事項
免許証番号
(Wikipedia:労働安全衛生法による免許証)
労働基準監督署
労働基準監督署(ろうどうきじゅんかんとくしょ)は厚生労働省の各都道府県労働局の管内に複数設置される出先機関で、都道府県労働局では厚生労働省の内局である労働基準局の指揮監督を主に受けつつ管内の労働基準監督署を指揮監督する。労働基準法に定められた監督行政機関として、労働条件及び労働者の保護に関する監督を行う。略して労基署あるいは監督署と呼ばれる。
写真の労働基準監督署は、泉大津市の他、隣接する和泉市、高石市、泉北郡忠岡町の計3市1町を管轄している。
名称のとおり最低労働基準の遵守について事業者等を監督することを主たる業務とする機関である。その他、労働災害防止の指導や労働者災害補償保険の給付、労働保険(労働者災害補償保険及び雇用保険の総称である。)の適用及び労働保険料等の徴収、個別労働紛争の調停斡旋、未払賃金の立替払事業に関する認定などを行っている。
(Wikipedia:労働基準監督署)
労働安全コンサルタント
労働安全コンサルタント(ろうどうあんぜんこんさるたんと)とは、労働安全コンサルタント試験に合格した者で、(社)日本労働安全衛生コンサルタント会に登録した者である。
学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学(短期大学を除く。)若しくは旧大学令(大正7年勅令第388号)による大学又は旧専門学校令(明治36年勅令第61号)による専門学校において理科系統の正規の課程を修めて卒業した者で、その後5年以上安全の実務(安全管理計画の企画、立案及び運営に関すること、生産現場等の具体的な災害防止対策の推進に関すること、安全教育の計画の策定、推進に関すること、労働災害の原因の把握、再発防止対策に関すること、労働災害の調査、分析に関すること)に従事した経験を有するもの
(Wikipedia:労働安全コンサルタント)
労働党 (イギリス)
労働党(ろうどうとう、Labour Party)は、イギリスの中道左派、社会民主主義政党。
現在イギリス議会において保守党 (イギリス) 保守党と二大政党制 二大政党を形成している。社会主義インターナショナル加盟。1997年5月以降、イギリスの政権与党である。
1881年 社会民主同盟(SDL)が設立される。
:社会民主同盟はマルクス主義政党で後に労働代表委員会に参加するも、労働党には不参加
1884年 シドニー・ウェッブ、ベアトリス・ウェッブ夫妻によって前身となるフェビアン協会が設立される。
:フェビアン協会にはジョージ・バーナード・ショーやH・G・ウェルズが参加していた。
1896年 独立労働党が設立される。
(Wikipedia:労働党 (イギリス))
労働大臣
『労働省』より : 労働省(ろうどうしょう)は2001年1月5日まで存在した労働政策に関する行政を取扱う中央省庁である。
1947年9月1日、厚生省の労働行政部門を分割し、労働省設置。
:日本社会党 社会党政権の片山哲 片山内閣の公約を実現させたもので、組閣当初から初代大臣予定者を無任所大臣として入閣させていた。
2001年1月6日、中央省庁再編に伴い厚生省と統合し、厚生労働省発足。
労働省の本省所在地は次のとおり変遷した。
第1期
:旧内務省社会局庁舎(現、東京消防庁所在地)と旧陸軍東部軍管区司令部庁舎(現、国立近代美術館所在地)とに分散入居。
第2期
:1962年5月31日竣工、6月2日落成の大手町合同庁舎第1号館に移転統合。
(Wikipedia:労働大臣)
労働省
労働省(ろうどうしょう)は2001年1月5日まで存在した労働政策に関する行政を取扱う中央省庁である。
1947年9月1日、厚生省の労働行政部門を分割し、労働省設置。
:日本社会党 社会党政権の片山哲 片山内閣の公約を実現させたもので、組閣当初から初代大臣予定者を無任所大臣として入閣させていた。
2001年1月6日、中央省庁再編に伴い厚生省と統合し、厚生労働省発足。
労働省の本省所在地は次のとおり変遷した。
第1期
:旧内務省社会局庁舎(現、東京消防庁所在地)と旧陸軍東部軍管区司令部庁舎(現、国立近代美術館所在地)とに分散入居。
第2期
:1962年5月31日竣工、6月2日落成の大手町合同庁舎第1号館に移転統合。
(Wikipedia:労働省)
労働衛生コンサルタント
労働衛生コンサルタント(ろうどうえいせいこんさるたんと)とは、労働衛生コンサルタント試験に合格した者で、(社)日本労働安全衛生コンサルタント会に登録した者である。
保健衛生
労働衛生工学
学校教育法による大学(短期大学を除く。)若しくは旧大学令による大学又は旧専門学校令による専門学校において理科系統の正規の課程を修めて卒業した者で、その後5年以上衛生の実務(労働衛生管理計画の企画、立案及び運営に関すること、労働者の健康診断及びその事後措置に関すること、作業環境や作業条件の調査、測定やその改善に関すること、衛生教育計画の作成、運営に関すること、有毒物中毒者の調査、分析に関すること)に従事した経験を有するもの
(Wikipedia:労働衛生コンサルタント)
労働運動
労働運動(ろうどううんどう)は、労働者がみずからの待遇や社会的地位等の維持・向上を目的に、雇用主である企業・団体や公権力に対して、団体で主張・行動をおこなう運動をさす。
日本においては、日本国憲法の第28条で「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これは保証する」と規定して、労働運動をおこなうことを労働基本権として保障している。
18世紀後半にいち早く産業革命を迎えたイギリスでは、従来の手工業的職人者層を賃金労働者に転落させた原因は彼らの手(技能)に取って代わって生産の主動力となった機械にあるとし、また1799年の団結禁止法による労働者を対象とする組織の禁圧などの背景も手伝って、工場と機械に対する襲撃、放火、破壊などの「ラッダイト運動」と呼ばれる激しい運動が起こった。しかし、革命運動家プレースらの努力により団結禁止法は1824年に撤廃される。これ以後、労働運動は一揆的、暴力的な反抗から永続的な組織による運動に移行する。これが労働組合の結成とストライキである。
(Wikipedia:労働運動)
労働基本権
労働基本権(ろうどうきほんけん)とは、労働者が労働に係り持つ権利のことであり、特に雇用者に対し労働条件・労働環境の促進または維持を求める行為に係る基本権を言う。権利の具体的な内容は、自主的に労働することを妨害されない権利、労働組合を作り加入する権利、労働組合加入を強制されない権利、雇用者と団体交渉を行う権利、合法的に争議を行う権利などであるが、実際にどのような権利が保障されるかは国・地域によって様々である。また、労働基本権を認めない国、著しく制限している国もある。
労働基本権保障の根拠も国・地域によって異なり、成文憲法で保障する国(日本など)もあれば、立法や判例の積み重ねで認める国(アメリカ合衆国など)もある。また、保障範囲も国・地域によって異なる。たとえば、国家公務員の団体交渉権について、ドイツは広く保障し、アメリカ合衆国は給与以外の事柄に関する交渉権を保障し、日本は現業職員に限り認めるとしている。
(Wikipedia:労働基本権)
労働に関する法令の一覧 (日本)
労働に関する法令の一覧(ろうどうにかんするほうれいのいちらん)は、日本の労働法規の一覧である。○○令なども含む。
日本国憲法(憲法)
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律
介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律
会社分割に伴う労働契約の承継等に関する法律
家内労働法
金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法
勤労者財産形成促進法
勤労青少年福祉法
建設労働者の雇用の改善等に関する法律
高年齢者等の雇用の安定等に関する法律
港湾労働法
こどもの国協会の解散及び事業の承継に関する法律
個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律
(Wikipedia:労働に関する法令の一覧 (日本))
労働法規一覧
『労働に関する法令の一覧 (日本)』より : 労働に関する法令の一覧(ろうどうにかんするほうれいのいちらん)は、日本の労働法規の一覧である。○○令なども含む。
日本国憲法(憲法)
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律
介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律
会社分割に伴う労働契約の承継等に関する法律
家内労働法
金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法
勤労者財産形成促進法
勤労青少年福祉法
建設労働者の雇用の改善等に関する法律
高年齢者等の雇用の安定等に関する法律
港湾労働法
こどもの国協会の解散及び事業の承継に関する法律
個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律
(Wikipedia:労働法規一覧)
労働安全衛生法による技能講習修了証明書
労働安全衛生法による技能講習修了証明書(ろうどうあんぜんえいせいほうによるぎのうこうしゅうしゅうりょうしょうめいしょ)は、労働安全衛生法第61条第3項に規定された「資格を証する書面」であり、都道府県労働局長登録教習機関で技能講習を修了した者の申請に基づき、中央労働災害防止協会(中災防)が有料で発行する。通称「まとまるくんカード」。
技能講習は37種類(2006年4月現在)あり、その修了者には原則として受講機関・受講講習別に当該登録教習機関から「技能講習修了証」が交付される(複数の技能講習を同じ登録教習機関で修了した場合はその機関の分だけ1枚に統合する場合もある)。交付を受けた者は当該作業を行う場合はその修了証(原本。コピー不可)を携帯しなければならない。長期間携行して摩滅・汚損あるいは紛失した場合は受講した登録教習機関に修了証の再交付を求めることになるが、当該機関が閉鎖・合併等により既に存在しない事例も想定されるため、労働安全衛生規則第82条第3項により修了証の代替文書として「技能講習修了証明書」の制度を設け、当該消滅機関に代わって中災防がその証明を行い得るとしたものである。複数の機関・講習を一括して代替証明するという前提のため、原則1講習1枚の修了証と異なり、修了証明書では全ての技能講習の修了の有無が表示・記載される形となっている。
(Wikipedia:労働安全衛生法による技能講習修了証明書)
労働闘争
『労働争議』より : 労働争議(ろうどうそうぎ)とは、労働者が自らの労働条件の向上を目指して行う様々な活動である。
労働関係調整法6条では、「この法律において労働争議とは、労働関係の当事者間において、労働関係に関する主張が一致しないで、そのために争議行為が発生している状態または発生する虞(おそれ)がある状態をいう」と定義されている。
労働者(組合)の側から見た場合には「労働闘争」と呼ばれる。
労働争議状態における労働者による争議行為について以下に説明する。なお、使用者側による争議行為としてはロックアウトがある。
ストライキは争議行為の一つで、スト、同盟罷業ともいう。
(Wikipedia:労働闘争)
労働争議
労働争議(ろうどうそうぎ)とは、労働者が自らの労働条件の向上を目指して行う様々な活動である。
労働関係調整法6条では、「この法律において労働争議とは、労働関係の当事者間において、労働関係に関する主張が一致しないで、そのために争議行為が発生している状態または発生する虞(おそれ)がある状態をいう」と定義されている。
労働者(組合)の側から見た場合には「労働闘争」と呼ばれる。
労働争議状態における労働者による争議行為について以下に説明する。なお、使用者側による争議行為としてはロックアウトがある。
ストライキは争議行為の一つで、スト、同盟罷業ともいう。
(Wikipedia:労働争議)
労働災害
労働災害(ろうどうさいがい、労災)とは、業務上の事由又は通勤途上で、負傷、疾病、リハビリテーション#障害の医療モデル 障害、死亡する災害のことを言う。
労働災害をカバーする労働者災害補償保険は、労働者の資格如何に関わらず、全ての労働者(アルバイト、パートタイマー パートを含む)に適用される。ただし、例外として公務員、船員には適用されない。
労災の形態によっては、管理者に業務上過失致傷罪および致死罪が発生する。
業務災害に対して補償されるのは、使用者の支配下において労働の提供を行う労働者の災害についてである。過労死や自殺もその要因が、使用者の支配下によるものと認められた場合、業務災害として認定されるようになった。
(Wikipedia:労働災害)
労働者農民党
労働者農民党(ろうどうしゃのうみんとう)とは、労働者と農民の共闘を目指した社会主義政党。
昭和初期、左翼政党結成を目指した「新党組織準備会」が名乗ろうとした党名。1928年(昭和3年)、第1回普通選挙(第16回衆議院議員総選挙 第16回総選挙)後、無産政党内には合同論が高まった。労働農民党など3団体が政府によって解散させられると、容共産主義 共左派の大山郁夫らによって結成を目指した。しかし、同年コミンテルンが共産党以外のプロレタリアの政党は無用とする、合法無産政党否定論を決議したことで、日本共産党は再建反対に転じる。共産党は新党に君主制廃止以外の(当時非合法であった)自党のスローガンを掲げさせ、意図的に玉砕戦術を取らせた。その結果、労働者農民党(委員長は大山)12月22日 - 12月24日の結成大会のみで解散。コミンテルンと共産党に振り回された結果になった。
(Wikipedia:労働者農民党)